COMMUNITY ENGAGEMENT

次世代を担う子どもたちのフィジカルサポート。

地元のサッカークラブチームや学校の部活動にて、フィジカルコーチとして運動指導を行っています。
年代や競技特性に合わせたトレーニングを通して、正しい身体の使い方やケガの予防、パフォーマンス向上をサポート。
スポーツに励む子どもたちの成長を、運動の専門家として全力で応援しています。

運動が育てるのは、身体だけじゃない。

競技パフォーマンスの向上はもちろんのこと、成長年代における「正しい身体の使い方」を学ぶことは、心の安定、自信の育成、ストレス対処力の向上といったメンタル面にも良い影響をもたらします。
実際に、運動を習慣とする子どもたちは、自己肯定感が高く、非行や不登校などのリスクが低いという研究結果もあり（※）、私たちはその可能性を信じ、日々の指導に取り組んでいます。
地域の未来を担う子どもたちが、健やかに、たくましく育つ環境づくりに、運動の力で貢献しています。
※参考：スポーツ庁「子供の運動とメンタルヘルスの関係性に関する調査」ほか

いつまでも“自分らしく”動ける体づくりを。

私たちは、地域のデイサービス施設などで、高齢者の方々を対象とした介護予防運動の指導も行っています。
加齢にともなう身体機能の低下を防ぎ、転倒予防や生活機能の維持・向上を目的としたプログラムで、いつまでも「自分でできる」を支える身体づくりをサポート。
運動は筋力や柔軟性を保つだけでなく、認知症の予防や社会的つながりの維持、心の活性化にも効果があるとされています。
楽しみながら体を動かし、笑顔があふれる毎日を目指して、ひとりひとりに寄り添った運動支援を行っています。

“できない”を“できる”に変える運動サポート

私たちは、就労支援事業所と連携し、就労訓練の場所としてジムを提供しています。この取り組みでは、身体を動かすことで得られる自信や達成感を実感してもらい、心身の健康を支えるだけでなく、就労への意欲やモチベーション向上にもつなげています。
運動は、ストレス軽減、集中力の向上、自己肯定感の育成など、就労に必要な力を引き出す効果があります。訓練後にジムで体を動かし、心身のリフレッシュを図ることで、より充実した毎日を送るための第一歩を踏み出してもらっています。「できる」という感覚を体験しながら、日々の訓練に向き合う力を育み、社会復帰を支援しています。

また、特別支援学校においても、子どもたちの成長段階や個々の発達に合わせた運動プログラムを提供。楽しみながら身体を動かすことで、コミュニケーション力や自立心の育成を後押ししています。
生活困窮や障がい、精神的な困難を抱える方々にとって、運動は心と体の回復を助け、日常生活をより自立的に送る力を育む重要なツールです。
「できない」と感じていたことが「できる」ようになる喜びを、私たちは一緒に感じながら支援しています。